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こちらのブログでは R +houseついてのお話や
お家づくりのヒントになるお話を
さまざまな視点からお伝えしております。
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２月も１週間が過ぎようと

しています。

 

１月には

大きな被害は無かったものの

地震が来たりと

少し防災や家のあり方にについて

考える機会になった方も

いらしたかもしれません。

 

私たち家族も

丁度防災対策について

考えていたこともあり

発電機とポータブル電源を

購入しました。

 

我が家は犬がいますので

避難所に行くことも

難しいかも…という想定で

準備をしています。

 

 

お家に住めない状況になった場合も

想定して大きなテントも

持っていたのですが…

 

いまの賃貸では

大きすぎて場所をとるのと

駐車場の敷地は

アスファルトであるため

テントを固定するための

ペグという釘のようなものを

打ち込むことができません。

 

それでは役に立たないので

 

いろいろと検索しないと

いけないなぁ。と

改めて感じたところでした。

 

戸建てでお庭があって

隣家との距離も十分にあれば

すごく良いのになぁと

思いましたが

みなさんはいかがでしょうか？

 

こうして

いろんな経験をする中で

暮らしについて

ひとひとつ見直す機会にしてみると

 

家を建てる時にも

具体的にイメージできるので

より理想に近い家が

できるかもしれません。

 

よければ試してみてくださいね！

 

 

さて先月から

 

間取りを作ることが

建築家の仕事ではなく

空間自体を設計することにある

 

という点について

私なりに深堀して

お話しています。

 

前回は光の取り入れ方に

ついてお話しました。

 

 

今回は室内の

空間自体の設計について

お話したいと思います。

 

みなさんの行動範囲の中で

ご自身の住まい以外にも

他所のお宅が目に入ると

思うのですが。

 

なんと無く眺めていても

その家を建てた年代で

家の作りが違うことに

気づくかもしれません。

 

私は，家を眺めながら

建築当時の時代背景などを

想像することもよくあり

 

歩いていても

車の中からも

本当によく家を見ています。

 

大きな分譲地などは

同じ時期に建てられた家も多く

 

いろんなハウスメーカーや

工務店さんが個性豊かに建てているにも

関わらず

年代を推測できてしまうところも

 

その時々のトレンドを反映しているの

だろうと思うと

とても面白いものです。

 

 

外観や作りにも特徴は出ますが

屋根の高さについてみていても

年代毎に違っていたりもして

興味深いです。

 

私の好みで恐縮なのですが

好きな建築家さんが活躍された時期の

屋根の低いお家は

作りも何だか魅力的で

そういった家を

ご近所や旅先で見つけると

嬉しくなってしまいます。

 

屋根が低いと言うことは

部屋のなかの天井も低い

ということになります。

 

みなさんは

 

天井が高い空間と

低い空間では

どちらが好みでしょうか？

 

 

どちらが居心地よく

感じられるでしょうか？

 

安心して感じられるでしょうか？

 

気持ちよく感じられるでしょうか？

 

今の私の住まいは賃貸ですので

天井の高さは

すべての部屋で同じです。

 

計測したところ

２４０ｃｍありました。

 

私としては

開放感を感じる天井の高さです。

 

建具も天井の高さまであるので

さらに空間に広がりを感じられます。

 

以前のお家は

かなり天井が低かったです。

 

外観から見ても２階建てにしては

かなり高さが押さえられていましたので

 

同じ床面積の家と比べると

小さく感じたと思います。

 

私は天井が低いお家が

すきなので

はじめて理想の天井の高さの

家に住んだことになりますが

 

実際住んでみると

家自体の床面積も小さかったので

かなりコンパクト

安心感を感じる反面

少し閉塞感を感じる部分も

ありました。

 

 

 

家の天井の高さを

気にして見てみると

このように感覚の違いを

感じることができます。

 

ひとそれぞれの好みもありますが

一般的には

天井が高い方が開放感を

感じやすく

天井が低いことで

安心感を感じると言われています。

 

ちなみに

持ち家の平屋だった時には

あまり天井の高さまで

気にしていなかったのですが

 

夫の希望で

リビングの天井部分に

梁を見せたいということで

いろいろと話を重ねるなかで

 

ダイニングの天井の高さを上げて

リビングの天井が下がったように

見せて

高低差をつけていました。

 

なのでダイニングは抜け感があり

開放的になる一方で

リビングは少しこじんまりとした

安心感を感じる作りに

なっていました。

 

こうして私の経験だけお話しても

天井の高さというのは

人の感覚に訴える部分も大きく

 

この天井の高さや形状を

どうデザインしていくのか？

というのも

建築家さんの

空間デザインのひとつになります。

 

 

次回は建築家さんの

実例も交えて

天井の高さや形状について

お話したいと思います.

最後までお読みいただきまして
ありがとうございました！
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