家は経験を積んだ日常を入れるところ 建築家と建てる家 R+house薩摩川内
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お家づくりのヒントになるお話を
さまざまな視点からお伝えしております。
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3月も3週目になりました。
今年度も大詰めの時期。
とはいえ
何か新しいことに
取り組むというよりは
まとめる時期
残務処理をする時期と
いった感じでしょうか?
先週の記事で
家づくりは
足場の悪い中を
自分の感覚を頼りに
歩くようなものなので
楽に歩けるように
ガイドとして建築家を
使うのはいいかもしれない!と
お話させていただきました。
これは私たちに
あまり経験がないので
建築家に
その経験の足りないところを
補っていただく要素を
多く含んでいます。
私たちは
一生を掛けて様々な経験を
積んでいきますが
長く生きていても
1度しか経験できないような
体験もあれば
毎日の掃除や洗濯
食事つくりみたいに
毎日のように
何度も経験することも
たくさんあります。
また毎日経験すること
例えば食事に関することでも
子どもの時は
与えられたものを食すること
が中心であり
自立すると
自炊をして自分で
食する経験を積み
家族ができると
食事を家族のためにつくり
一緒に食するという経験を積みます。
このように
いろんな形で食事に関する
経験を積むことで
好みの食材や味付けだけではなく
好みの食器や
使いやすい調理器具
食器や調理器具の
収納などについての
知識や経験も増えていきます。
そうして,食事を通して関わる
いろんなことに対して
自分のスタイルというものが
出来上がってきます。
自分のスタイルが決まる
好みのモノに焦点が合って来るには
私たちは
いろんな立場を経験して
時間を掛けて
じっくりと学んで来ているのだと
思うと…
家づくりは
未知の経験の中で
知っている経験をいれる
箱を作るようなもの
なのです。
上手くお伝えできてないですね…汗
積み重ねた経験のある
データの蓄積のある
スタイルが出来上がっている
『生活』が中身で
それをいれる『箱』が家です。
ですが,家づくりは
経験がないことなので
不安定な感じで箱作りをしてしまうと
多分できたものは不安定な
箱なんです。
不安定な箱の中に
すごく安定した形のできた
生活をいれると
どんなことが起こるでしょうか?
ということになりますが
上手くお伝えできて
いるでしょうか?
例えるなら
ゼリーでできた箱に
鉄の立方体をいれたら…
調和するのは難しいですよね。
そして箱が中身を支えられずに
壊れてしまいます。
実際に家が生活をしたくらいで
壊れる…なんてことはありませんが笑
例えるとそんな感じです。
実際のところではどんなことが
起こりやすいかと言うと。
不安定な中で家づくりを
進めて
よし!完成したと思い
暮らし始めて見ると
以外にもしっくり来なかったり
いいと思って採用したものが
逆に不便に感じたり
こんなハズではなかった…が
いろんなところに出てきたりしがちです。
でも生活は毎日続いていくので
その不安定な箱に
どうにかして合わせようとします。
それで不具合がなかったことに
しようとするのですが。
そのことで知らない間に
ストレスがたまって
なんだかイライラしてしまったり
家族とギクシャクしてしまうことも
あるかもしれません。
一言でいうなら
なんだか居心地が悪い家
になるかもしれないと
いうことです。
実はこれ
以前にもお話したことのある
私の実家のことなのです…笑
折角大きな資金をつぎ込んで
家族の明るい未来と
そこで過ごすことで綴られていく
たくさんの思い出を
より良質なものにしたいと
みなさん願うことと思います。
家を建てるときは
建てるコトだけに一生懸命に
なりがちで
そんな抽象的なことは
後回しになりがちですが…
今一度
家を建てて本当に実現したい
自分らしい住まい方・暮らし方
生き方とな何なのかを
考えてみられるのも
いいかもしれません!
そうすることで
箱としての家が強固に
また柔軟になることで
その中身である生活が
スムーズになるのではないかと
思います。
そのためにも
アドバイザーとして
建築家さんと一緒に
未知の箱づくりを進めて見ることは
とても価値があることに
なるかもしれません!
是非モデルハウスにお越しいただき
建築家さんの家を体感されてくださいね!
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
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