ご近所との関りも含めての資産価値 建築家と建てる家 R+house薩摩川内
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こちらのブログでは R +houseついてのお話や
お家づくりのヒントになるお話を
さまざまな視点からお伝えしております。
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えっ⁈
もうすぐ2月も終わりですか?
本当に早いですね。
先週まで
家の資産価値にについて
お話してきましたが
いかがだったでしょうか?
私は,2回の持ち家の売却を
経験したことと
昨年義母を亡くしてから
空き家になってしまった実家の
管理などをするようになって
本当にいろんなことを
考えるようになりました。
今のところ
空き家にして保持している家は
夫の実家のみですが…
私たち夫婦はお互いに長子という
ことと
その他の条件なども相まって
他にも家を引き継がなくては
ならない可能性が高いです。
その家をどのようにしていくのか?
はとても大きな課題だと
感じています。
そのような状況下で
家の資産価値もとても大切
なのですが。
その他にも
これってとっても大切!と
実感した出来事がありましたので
シェアさせてていただきますね。
夫の実家は
家の本体は元々の土地の上に
建っていますが
隣接する家との高低差があり
その高低差を利用して
一部土地からせり出すように
広げた部分があります。
そのせり出した部分は
コンクリートでできており
隣家の通路に覆いかぶさって
います。
私たちが家を引き継いですぐのころ
そのコンクリートが劣化して
隣家の敷地内に
一部が落ちたことがありました。
幸い,隣家の方が
お怪我をされることはなく
外に設置されていた
給湯器にもギリギリのところで
当たることもなかったのですが。
隣家の方から
ご連絡をいただいた時には
冷汗が出ました。
すぐに業者さんを手配して
修繕しましたが
本当に
申し訳ない気持ちになりました。
そのせり出した
コンクリート部分については
隣家の方と義父母の間に
こんなエピソードがあります。
新築当時
空中とはいえ、自分の敷地に
他人の家の敷地が
せり出してきているので
当然いい気持ちにはなりません。
私もどういった経緯があって
そのような部分を設けたのは
二人とも他界した今となっては
聞きようもなく
分からないのですが。
義父母も隣家の方に対して
申し訳ないと思っていたそうです。
また実際にクレームも
度々あったようでした。
そんな状況のなか
義父母がどんな選択をしたかと
言うと…
「どんなに嫌な顔をさえれても
返事が来なくても
毎朝顔を合わせたら
気持ちよく挨拶をしよう。
いまは誠意が通じなくても
いつかは申し訳ないという
気持ちが相手に伝わる日が来るから」
と。
それから
丁寧なご近所付き合いを
日々重ねることで
数年かけて
気持ちが伝わったとのことでした。
もちろん
トラブルにならないような
建て方が一番なのです。
また
法律上の規制はクリアしていても
人の心情として難しいこともあるので
やはり建築時に配慮は必要だと
思っています。
そんな中でも
家を並べて建てた以上は
気持ちよく過ごしたいと思うのも
人としての心情。
それをきちんと向き合うことで
乗り越えた義父母と隣家のかたの
心のあたたかさを感じたのは
在りし日の義父母だけではなく…
もう20年以上も
その土地を離れて
県外で過ごしている
夫に対しても向けられていました。
隣家のかたは
コンクリート片が落ちて来た
というトラブルに
遭遇された中
すぐにご連絡をくださりました。
その際
声を荒げることがないばかりか
遠方から対処しなければならない
私たち対して
お気遣いをの言葉を下さり
隣家のかたの優しさが
とても身に沁みました。
最近はご近所付き合いも
それほど活発ではありませんが
改めて人とのつながりの
大切さを感じずにはいられませんでした。
家選びと同様に
土地選びもとても大切です。
立地条件や日当たり
隣家との距離感
学校や商業施設などの
環境。
そして
そこに住む人々とのコミュニティ。
長く住む家だからこそ
ご近所とのお付き合いは
大切だなぁ。と思います。
そして資産として
引き継ぐ時にも
家や土地だけではなくて
そのご近所との関りそのものも引き継ぐ…と
考えるならば…
私たちは
家を建てる時に
どんな環境を選ぶべきなのかも
重要かもしれないと
思った出来事でした。
随分と前の記事に
近隣の方やそこを通る車両にまで
配慮した家を建てた
建築家さんのお話をしたことが
ありました。
家を建てる時点で
自分たちだけではなく
ご近所さんや
その地域に対して
何かおすそわけできる家の
建て方もやはり素敵だと
思います。
いろんな可能性を詰め込んだ
建築家さんとの家づくり
是非ご検討ください!
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
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