その眠気、疲れではなく換気不足では? 建築家と建てる家 R+house薩摩川内
本日も晴天に恵まれとっても暑い日になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
わたしは最近どうも眠りの質が悪いのか、毎日毎日早く寝ても遅く寝ても、眠い眠い1日を過ごしておりますTでございます。これって、疲れ?ストレス?もしかしたら、空気環境のせいなのかもしれません。
いつも高気密、高断熱そして換気システムのお話をしていますが、換気システムってどんな仕組み?
以前ブログでも出てきました、現在義務化されている24時間換気システム。それとは何が違うんだ??と。そんなお話がまたできたらいいなと思います。
皆さんは1日の中で、おうちの窓をどのくらい開けていますか??
人は呼吸をするとご存知の通り、二酸化炭素を吐き出します。換気をしていない閉め切った部屋にいると、炭酸ガス濃度が高まり、集中力の低下や眠気を促すそうです。
二酸化炭素が及ぼす人体への影響は、ひどいときは死、そしてその前に息切れや脈拍数の増加が起こるそうです。
でももっともっと低い数値の二酸化炭素でも、眠気を及ぼすCO2が、室内の換気不足が原因です。
現在、ぜんそく患者の割合が増えています。食べ物の変化やストレスからの原因もありますが、実は、最近は住宅の気密性や断熱性能が高まり、汚れた空気が外へ出にくくなっているようです。
そこで、活躍すべき24時間換気システム!が義務化になっております。
ですが、寒いんです!
そんな理由からか、換気口を閉めたり、運転を止めたりする人も少なくないそうです。
結局はちゃんとした換気ができていないことになりますよね。
R+houseは高気密・高断熱といいました。とゆうことは、しっかりと汚れた空気はちゃんと排気しないといけませんね。
そこでR+houseで採用しているのが
24時間熱交換型換気システム!!
これを床下へ設置しております。
外の空気を床下へ取り込み
↓
熱交換をして夏は涼しい空気を、冬は暖かい空気を床下から室内へ給気口より取り入れる
↓
部屋の汚れた空気を、床面にある排気口へ
↓
熱回収して野外へ排気。
こんな流れとなっております!!
熱交換することで、自動的におうちの中には、夏には涼しい空気を取り入れられて、冬には暖かい空気を取り入れることができるんです!
これが標準仕様なんて、嬉しいですよね!!
ちょっと難しいお話になりましたが、高気密高断熱のお家が増えている現在こそ、正しい換気をしていかなければなりません。
そのぜんそく
そのアトピー性皮膚炎
その疲れ
換気のせいかもしれません。
エアコンを使うことの多い今の暑い時期。
換気はできていますか?
今日はいつも以上に細かい窓まで全開です!!
そしてスイッチはONで出かけましょう★
次回は24時間全熱交換換気システムについて
どんなメリットがあるのか?をお伝えしたいと思います♫