「高気密」がいかに重要か。建築家と建てる家 R+house薩摩川内
R+houseのブログをお読み頂きまして、
ありがとうございます。
毎週土曜日担当のヒナタです!
半年間悩み続けた、たこ焼きもできるホットプレートを
先日!ついに!購入しました!!!
何をしようかな~とレシピを調べてワクワクしています。
ですが。心配なのが、においですよね。
部屋中にこもるし、なかなか消えませんよね~、あれ。
とにかく全ての窓を開けようと思います!
空気の入れ替えをしようと思って換気扇をまわしても、
実は、その付近しか空気が入れ替わっていないんです。
2003年の建築基準法の改正以降、
全ての住宅、全ての居室に、
24時間換気システムを設置することが
義務付けられています。
24時間換気とは、
1時間で家の中の空気が半分入れ替わること、
つまり、
2時間で、部屋全体の空気が完全に入れ替わるということです。
設計士が換気計算をし、
OKが出て初めてお家が建てられます。
私の家も、24時間換気システムが設置されているはず。
なのにどうして空気が入れ替わらないの?
それは!気密性能が低いから!
気密とは、
「C値」という数値で表される、
床面積1㎡あたりの隙間面積のことです。
このC値が低いほど「高気密」な家になります。
逆に、C値が高いほど隙間だらけの家になります。
24時間換気システムが設置されているからバッチリ!
というわけではないんです。
機密性能が低い隙間だらけの家は、
いろいろなところから空気が漏れてしまい、
換気がうまくいきません。
C値が1.0以下でないと、
24時間換気は機能しないと言われているんです。
R+houseは計画換気を確実に機能させるために、
1棟1棟、現場測定を実施しており、
最低でも、C値1.0以下を基準にして建てられています。
さらに、R+house薩摩川内のC値は、
0.5以下を基準にしています。
ちなみに、薩摩川内市の天辰にある
R+houseのモデルハウスは、C値0.33です。
このように、空気の出入り口を限りなく小さくして、
「高気密」な家にすることで、
換気も計画的にバッチリ機能させることができます。
これで、
家の中で、ホットプレートで焼き肉をしても、
安心ですね~~~。
私がそんな家に住めるのはまだ先の話なので、
それまでは換気扇と窓全開で
ホットプレートを使いまくりたいと思います!
オススメレシピがあればぜひ教えてください♩
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。