R+house 鹿児島で建築家との家造り 薩摩川内モデルハウスから(9多用途な空間の底力)

タマルハウス R+houseのブログをお読み頂きまして

ありがとうございます!

R+houseのモデルがあります川内よりお届けしています。

最後までお付き合い頂けると嬉しいです♪

 

前回は,家の中での陰影についてお話しました。

R+house 鹿児島で建築家との家造り 薩摩川内モデルハウスから(8アートな陰影)

今回は,フレキシブルに活用することについて

お話したいと思います。

私独自の目線でお伝えしていますので

必ずしも建築家さんの意図と一致していないことを

ご了承の上,皆さんも一緒に読み解いて頂けると嬉しいです!

お写真右手 ダイニングテーブル奥の部分

拡大するとこちら

モデルでは,置き畳を敷いて

キッズスペースとして使っています。

こちらには天窓

手前の鉢植えのところにも窓があります。

大きな窓ではありませんが

このスペースでの採光は十分かと思われる

明るさを確保しています。

 

この部分をフレキシブルに使うことを考えてみます。

 

私たちは,毎年年齢を重ねていきます。

生まれたての赤ちゃんも数年たてば

幼稚園や保育園に行くようになり

小学生 中学生 高校生と

あっという間に成長していきます。

 

そして意外と見落としがちですが

家を建てたとき 20代 30代 40代だった

赤ちゃんの家族も子供の成長とともに

年を重ねます。

 

今の時点で,10年後 20年後の将来の自分の姿を

確実に想像できる人は まずいないと思います。

 

そのような観点からもう一度このスペースを見てみると

家族の成長に合わせて

今はキッズスペースとして

もう少し子供が大きくなってきたら

ロールスクリーンを付けて子供の学習スペースにして

子供が使わなくなったら大人の趣味のスペースに

親の介護が必要になったらここで

介護が終わり年齢を重ねて移動が難しくなれば

奥の寝室ではなくここで寝てしまう…

 

このように使用目的を柔軟に変更できるスペース

フレキシブルに活用できるスペースは

長い年月をかけて住み続ける家として

多くの恩恵をもたらしてくれます。

 

家を建てる時

その時の自分自身の状態を基準に考えがちですし

将来の自分を掌握している方はいないわけですから

それが当然のことと思います。

 

そこに建築家さんと言う

先々を見通した家造りを提案してくださる

強力なサポーターがいて下さったら

私たちは自身の想像を超えた

素晴らしい家を手にすることができるのかも

しれません。

 

最後までお読みくださり ありがとうございます!

来週の火曜日にお会いできますことを

楽しみにいたしております。

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